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釣り・川遊び初心者から天然渓流希望者まで|大自然を満喫できる北杜市の水辺スポット目的別ガイド

公開日:2026.06.19  更新日:2026.06.26

観光
#体験・アクティビティ #川・湖・滝

「子どもと一緒に川で魚を釣ってみたい」「本格的な渓流釣りを楽しみたいけれど、道具も知識もなくて不安」——そんな方に知ってほしいのが、山梨県北杜市の豊かな水辺体験です。

八ヶ岳と南アルプスという2つの山系を源に持つ北杜市は、日本名水百選に認定された湧水群を擁する「水の里」。市内を流れる川俣川・尾白川・塩川・須玉川などは、抜群の水質を誇る美しい清流 として釣り人や家族連れに広く愛されてきました。

竿・えさ・服装の準備なしで気軽に楽しめる管理釣り場から、天然渓流での本格釣り、小さなお子さまでも安心の親水公園まで、多彩な水辺スポットを選択することができます。

この記事では、「初めてでも楽しめるか」「子どもと一緒に行けるか」「本格的な釣りに挑戦したい」・・・、このような疑問に答えながら、北杜市内の釣り場・川遊びスポットを詳しくご紹介します。

東京から車でも電車でも約2時間というアクセスの良さを活かして、ぜひ北杜市の清流体験を計画してみてください。

目次

北杜市が釣り・川遊びに最適な理由|名水と清流が育む豊かな水辺環境

北杜市の清流が生まれる理由

山梨県の最北端に位置する北杜市は、八ヶ岳と南アルプスという2大山系に囲まれた山岳高原都市です。この地に清流が豊かな理由は、2つの山系が持つ異なる水の仕組みにあります。

八ヶ岳では火山活動で形成された溶岩層が天然のフィルターとして機能し、降水が地中へゆっくりと浸透して湧き出します。一方、南アルプスの甲斐駒ヶ岳を源とする尾白川は、花崗岩の地層を通ることでミネラルを含んだ透明度の高い清流を生み出し、「白州・尾白川」として名水百選に選ばれています。なかでも千ヶ淵は、エメラルドグリーンの水をたたえる絶景スポットです。市内には50か所以上の湧水地があるとされ、名水で育った魚たちが北杜市の釣りを支えています。

清流の地形的な仕組みや渓谷の詳細については「北杜市の滝と渓谷|南アルプスと八ヶ岳が育む絶景スポット5選」もあわせてご覧ください。

北杜市の名水・湧き水の仕組みや産業との関わりについてさらに詳しくは「北杜市の湧き水を徹底解説|名水百選の里で暮らす魅力」を参照してください。

山梨県北杜市白州市に位置する「尾白川渓谷(おじらがわけいこく)」の風景イメージです。

都心から約2時間、名水百選の里へのアクセス

東京(新宿駅)から北杜市へのアクセスは、車でも電車でも約2時間が目安です。車の場合は中央自動車道を利用し、小淵沢IC・長坂IC・須玉ICの3つのインターチェンジから各エリアへ向かうことができます。電車の場合は特急あずさ号(新宿〜小淵沢駅・約2時間)を利用し、小淵沢駅からレンタカーやタクシーで各スポットにアクセスするのが便利です。

北杜市の管理釣り場・釣り堀5選

北杜市の管理釣り場は、竿とえさを現地で借りて魚と向き合うエサ釣りと、擬似餌(ルアーや毛針)を使って魚を誘うルアー・フライフィッシングの2つに大きく分かれます。エサ釣りは道具の扱いが直感的で初心者でも始めやすく、ルアー・フライは技術と経験を要する中〜上級者向けのスタイルです。はじめての方やお子さん連れの場合は、まずエサ釣りができる施設からスタートするのがおすすめです。

【初心者向け】フィッシングエリアやま里|小淵沢ICから約5分・手ぶらOKのファミリー釣り場

小淵沢ICを降りてすぐという好立地に位置する、ファミリー層に人気の管理釣り場です。八ヶ岳山麓の湧水で育てたニジマスが泳ぐ池では、竿・えさの貸し出しがあるため手ぶらで立ち寄れます。釣り上げた魚はセルフ塩焼きでその場でいただくこともでき、持ち帰りも可能。春から秋の暖かい時期にはつかみ取り体験も楽しめ、小さな子どもにも喜ばれるアクティビティが充実しています。

池のほとりにはBBQハウス(完全1棟貸し切り・事前予約制)もあり、釣りとバーベキューを組み合わせたアウトドア体験が満喫できます。目の前をJR小海線が走るロケーションも、子どもにとってはうれしいおまけです。団体グループ対応も可能です。

  • 住所: 北杜市小淵沢町3866
  • Tel: 0551-36-2830
  • 営業期間と時間: 11月〜3月 8:00~16:00/4月〜10月 8:00~16:45 
  • 定休日: 水曜日・12/31・1/1(※4月1日〜GW期間中、7月下旬〜8月末は無休)
  • 対象魚: ニジマス
  • 釣り方: エサ釣り・つかみ取り(春〜秋)
  • 設備: BBQハウス(要予約)・貸竿・えさ・塩焼きサービス
  • アクセス: 中央道 小淵沢ICから車で約5分

【初心者向け】白州トラウトフィッシングエリアシルフ|南アルプスの湧水で育つニジマス

南アルプスの恵まれた水環境を活かした、白州エリアの人気管理釣り場です。標高約750mに位置し、水量豊富で水質抜群の人工池では、元気なニジマスが年間を通じて釣れます。エサ釣り・ルアー釣りに対応し、夏季(7〜8月ごろ)限定でつかみ取りも楽しめます。

釣竿の貸し出しあり(竿の持ち込みは不可)、魚の腸だし・焼き魚調理のサービスも充実しており、釣りたての新鮮な魚をすぐに味わえるのが魅力です。篠沢大滝キャンプ場のすぐそばに位置するため、キャンプと組み合わせた利用も人気。晴れた日には南アルプスの山並みを眺めながらの釣りが楽しめるロケーションも格別です。

  • 住所: 北杜市白州町大坊1194-1 (篠沢大滝キャンプ場隣接)
  • Tel: 090-1805-3384
  • 営業期間: 通年営業(木曜定休・7月下旬~8月末は毎日営業)
  • 営業時間: 8:00〜17:00(最終受付:平日15:00 / 土日16:00)
  • 対象魚: ニジマス
  • 釣り方: ルアー釣り・エサ釣り・つかみ取り(夏季のみ)
  • 設備: 貸竿・えさ・魚の腸だし・焼き魚調理・クーラーボックス販売
  • アクセス: 中央道 須玉ICまたは長坂IC出口付近から車で約30分 

【初心者向け】津金フィッシングランド|キャンプも楽しめる鯉・マス釣り堀

クヌギやケヤキの自然林に囲まれたオートキャンプ場に併設された釣り堀施設です。50mの鯉釣り池・30mの鱒釣り池・川釣り用の貸切池が複数あり、ニジマスのつかみ取り池もあることから子どもから大人まで幅広く楽しめます。ニジマス釣りは竿・えさ付きプランがあるため手ぶらでOK。釣ったニジマスは炭火焼きでその場でいただくこともできます。鯉釣りは、キャッチ&リリースでお持ち帰りはできません。 

キャンプサイトのすぐ脇を渓流が流れる圧巻のロケーションで、夏には国蝶オオムラサキやカブトムシなどの昆虫観察、ホタルの時期には光の舞いも楽しめるなど、釣り以外の自然体験も豊富。ドッグランロープ(有料)も完備しており、ペット連れの利用にも対応しています。

  • 住所: 北杜市須玉町下津金3349-1
  • Tel: 0551-47-3744
  • 営業期間: 3月中旬〜12月(※12月は土日のみ営業) 
  • 営業時間: 9:00〜17:00(受付終了15:00)
  • 定休日:水曜日(※祝日は営業) 
  • 対象魚: ニジマス(鯉はキャッチアンドリリース)
  • 料金目安: ニジマス釣り1時間2,500円(竿・えさ付き)、つかみ取り30分1,650円 ※最新料金は公式サイトでご確認ください
  • 設備: 鯉釣り池・鱒釣り池・貸切池・つかみ取り池・BBQ場
  • アクセス: 中央道 長坂IC出口付近から車で約10分、須玉IC出口付近から約15分

【初〜中級者向け】川俣川渓流釣場|渓谷の自然の中で本格渓流釣り体験

川俣渓谷の清流約2kmを区画で区切った、北杜市を代表する渓流釣り場です。放流されたニジマス・イワナ・アマゴを、ルアー・フライ・エサ・テンカラとさまざまな釣り方で楽しめます。下流のえさ釣りエリアでは、90分制で竿・えさのレンタルも可能なため、初めての方やお子さん連れでも気軽に楽しめます。中流のポンドエリア(ルアー・フライ・テンカラ)では、3時間券と1日券から選べ、中〜上級者が本格的な釣りに挑戦できるフィールドです。釣り方のルール(レギュレーション)が設けられていますので、訪問前に必ず公式サイトにてご確認ください。上流の自然渓流エリアは、えさ釣り・ルアー・フライ・テンカラともに経験者向けとなっています。軽装での参加は不可です。また、2026年現在はクマとの遭遇対策としてクマよけ鈴の携帯も推奨されています。お子様の同伴等も含め、個人の責任のもとで楽しむフィールドとなります。詳しくは事前に公式サイトでもご確認ください。 

釣った魚は場内でそのまま味わうことができ、渓谷の自然に囲まれた食体験も魅力のひとつ。

下流のえさ釣りエリア管理棟付近では、セルフ串焼き体験(火起こし済み・はらわた出し・串うち・炭焼きはセルフ)で釣りたての魚をその場で味わうことができます。グループや家族で持ち込んだ食材と一緒に釣った魚をBBQで楽しみたい方には、上流の自然渓流エリア付近にある魚焼き広場でのBBQプランも用意されています。 

デイキャンプエリアも設けられているため、釣りと合わせた1日の自然体験プランが組みやすい施設です。

  • 住所: 北杜市高根町長沢1899-2
  • Tel: 0551-47-2856
  • 営業期間: 例年4月下旬~10月頃まで(公式サイトをご確認ください)
  • 営業時間: 9:00〜16:00(最終受付14:00)
  • 定休日: 火曜日(祝日などイレギュラーもあるため公式サイトをご確認ください)
  • 対象魚: ニジマス・イワナ・アマゴ
  • 釣り方: ルアー・フライ・エサ・テンカラ
  • 設備: 魚焼広場・デイキャンプエリア ルアー・フライ・テンカラ専用ボンド 餌釣り貸し切り専用釣り場
  • アクセス: 中央道 須玉ICから約20分、長坂ICから約30分
  • 運営: 峡北漁業協同組合

【中〜上級者向け】ジョイフィールドin Tsugane|ルアー・フライ専用の本格管理釣り場

北杜市須玉エリアの津金集落に位置する、本格派釣り人向けの管理釣り場です。1,000坪以上のルアー・フライ専用ポンドが特徴で、池の全周の半分以上でバックの障害物を気にせずのびのびとキャスティングが楽しめます。ポンド内の魚はすべて自社養魚場での自己育成で、ペレット(えさ)を与えず天然の水生生物だけで育てているため、ネイティブフィッシュに限りなく近い引きの強さを体感できます。

晴れた日には釣りをしながら甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山の雄大な眺望も楽しめます。BBQ施設も開設されており、釣行後の食事も楽しめます。エサ釣り・ファミリー向けではなく、ルアー・フライを楽しむ中〜上級者に特におすすめの施設です。

  • 住所: 北杜市須玉町上津金147
  • Tel: 0551-47-5600
  • 営業: 通年365日(年中無休)
  • 営業時間: 7:00〜17:00(4〜8月は18:00まで、冬季は日没まで) 
  • 釣り方: ルアー・フライ専用(エサ釣り不可)
  • 設備: 1,000坪以上のポンド・BBQ施設・噴水2基
  • アクセス: 中央道 須玉ICから車で約15分(または長坂ICから車で約20分 )

小さな子どもと楽しむ川遊び・水遊びスポット2選

「釣りはまだ早いけど、川で水遊びはしてみたい」——小さなお子さん連れのご家族には、北杜市の親水公園が最適です。安全に整備された浅瀬や人工水遊び場で、赤ちゃんから小学生まで安心して夏の水体験を楽しめる2つのスポットをご紹介します。川遊びのベストシーズンは7月上旬〜8月中旬が目安です。

白州・尾白の森名水公園べるが|赤ちゃんから楽しめる親水エリア完備

日本名水百選に選ばれた尾白川に隣接して造られた、総面積約6万坪の広大な自然公園です。「名水・森・人」をテーマにした発見型自然公園で、水遊びエリアが特に充実しています。

尾白川えん堤のウォータースライダーエリアは、深いところでも大人の太もも程度、大半は膝下丈という安心の浅さで、小さな子どもも思い切り楽しめます(稼働は7月〜8月ごろが中心)。川底を泳ぐ小さな魚の水中観察も楽しめるのは、名水百選の清流ならではの体験です。さらに親水公園は人工的に造られた浅い水遊び場で、赤ちゃんや幼児も安全に遊べる遊具付きの環境が整っています。ニジマスつかみ取りの体験イベントも実施されており、釣り体験の入口としても最適です。園内には温泉「尾白の湯」も併設されており、水遊びのあとにゆったり温まることができます。

  • 住所: 北杜市白州町白須8056
  • Tel: 0551-35-4411
  • 営業時間: 9:00〜17:00(総合案内所)
  • 定休日: 毎週水曜(祝日の場合は翌日)
  • 入場料: 北杜市民は無料(GW・夏季は5歳以上・市外の方200円。詳細は公式サイトで要確認)
  • 川遊びシーズン: 7月〜8月ごろ
  • 水遊びポイント: 尾白川えん堤(ウォータースライダー)・親水公園(人工浅池)
  • その他体験: ニジマスつかみ取り・​​カブトムシトラップ作りなど
  • アクセス: 中央道 須玉ICから車で約30分 小淵沢駅から車で約20分 

フレンドパークむかわ|入場無料・大武川沿いの親水公園

北杜市武川町の大武川沿いに位置する、入場無料の親水公園です。水の一生を体験できるユニークな水の旅がコンセプトで、渓流→小川→河川→湖沼→運河→海ゾーンという流れを再現した施設が続き、子どもが自然と水の仕組みを学びながら楽しく遊べる工夫が随所に施されています。南アルプスと八ヶ岳を両側に眺める雄大な眺望の中で、川遊び・アスレチック・バーベキュー・オートキャンプまで1日たっぷり楽しめます。川遊びのベストシーズンは7月中旬〜8月中旬(無休営業期間)です。

  • 住所: 北杜市武川町柳沢3506-1
  • Tel: 0551-26-3381
  • 営業期間: 3月〜11月
  • 定休日: 水曜日(7月中旬〜8月中旬は無休)
  • 入場料: 無料(キャンプ・BBQは有料)
  • 川遊びシーズン: 7月中旬〜8月中旬(無休営業期間)が特に混雑・人気
  • 設備: 親水ゾーン(渓流〜海ゾーン)・アスレチック・バーベキュー場・オートキャンプサイト
  • アクセス: 中央道 須玉ICから車で約20分 / JR日野春駅からタクシー約15分

北杜市内の子連れで1日遊べる公園スポットをさらに詳しく知りたい方は「子育て世代での移住で必ず気になる!北杜市内の最新公園事情」もあわせてご覧ください。

天然渓流釣り(中〜上級者向け)|尾白川・塩川・須玉川で自然の川を楽しむ

管理釣り場とは一味違う自然の渓流釣りを楽しみたい方には、北杜市の天然河川がおすすめです。ただし、天然渓流釣りには遊漁券の事前購入(または当日購入)と釣り具の準備が必要です。

遊漁券について|峡北漁業協同組合とは

北杜市内の釜無川・塩川およびその支流に該当する天然渓流で釣りを楽しむには、 峡北漁業協同組合(峡北漁協)が発行する遊漁券が必要です。遊漁券はつりチケなどのオンラインサービスでも購入できます(峡北漁協 Tel:0551-27-2580)。管理釣り場(川俣川渓流釣場を含む)は入場料が釣り料金に含まれているため遊漁券は不要ですが、釜無川・塩川・須玉川、またその支流である尾白川などの 天然渓流で釣りを楽しむには必須となります。

天然渓流で釣りを楽しむ際は、遊漁券(遊漁承認証)の携帯が義務づけられています。漁場監視員から提示を求められた場合は、必ず応じなければなりません。遊漁券を持たずに釣りをすることは規則違反となりますので、釣り場に向かう前に必ず購入・携帯してください。また、監視員の指示には従い、他の釣り人との距離にも配慮して楽しみましょう。 

尾白川渓谷|日本名水百選・ヤマメとイワナの清流

南アルプス・甲斐駒ヶ岳を源とする尾白川は、「白州・尾白川」として名水百選に選ばれた国内屈指の清流です。抜群の透明度を誇る美しい渓谷で、ヤマメ・イワナが生息しています。渓谷入口の千ヶ淵は、花崗岩の白い川床がエメラルドグリーンの水色を際立たせる人気スポット。付近はハイキングがてら楽しめるエリアですが、上流へ進むほど本格的な渓流釣りのフィールドとなります。渓谷の景観美と合わせて釣りを楽しめる、北杜市ならではの贅沢な釣り場です。

  • 場所: 北杜市白州町(べるが入口付近から上流)
  • 対象魚: ヤマメ・イワナ
  • 解禁期間: 3月1日〜9月30日(公式サイト情報を必ずご確認ください)
  • 遊漁券: 要(峡北漁業協同組合 Tel:0551-27-2580 / つりチケでも購入可)
  • 最寄りIC : 中央道 須玉IC(東京方面から)または長坂IC(長野方面から)から車で約20〜30分

塩川・須玉川|アマゴ・イワナが狙える里川フィールド

塩川は金峰山をはじめとする山梨・長野県境の山々の沢水を集め、北杜市を流れて釜無川に注ぐ渓流です。釜無川合流付近から塩川ダムより上の源流部まで、ほぼ全域がフライフィッシング(毛針を使った本格的な釣り方)に適した里川フィールドとして知られています。ダム下ではアマゴが中心、ダム上ではイワナが混じり、首都圏からのアクセスがよいことも人気の理由です。下流域ではアユの友釣りも楽しめます。

  • 場所: 北杜市須玉エリア〜みずがき湖周辺
  • 対象魚: アマゴ(ダム下)・イワナ(ダム上)・アユ(下流域)
  • 解禁期間: 渓流魚は例年3月1日頃~9月30日頃、アユは6月頃 (公式サイト情報を必ずご確認ください)
  • 遊漁券: 要(峡北漁業協同組合 Tel:0551-27-2580 / つりチケでも購入可)
  • 最寄りIC: 中央道 須玉IC

【初心者・ファミリー必見】釣り・川遊びの服装・持ち物・安全ルール

北杜市の川は、夏でも水温が低く流れが早い箇所があります。東京圏から「気軽な気持ちで」北倍でも、適切な準備をすることが安全で快適な体験につながります。管理釣り場・天然渓流・川遊びのどのシーンでも共通して役立つ情報をまとめました。

服装・装備のポイント

管理釣り場・川遊び(べるが・フレンドパークむかわ)の場合

  • マリンシューズ・ウォーターシューズ(必須):サンダルは滑りやすく、川底の石で足を傷めることがあります。かかとが固定されるタイプのシューズが安心です。
  • ラッシュガードまたは長袖の速乾アウター:高原の川は標高が高いぶん水温が低く、夏でも長時間入っていると冷えます。日焼け対策にもなります。
  • 日焼け止め・UVケア:北杜市は年間日照時間が2,200時間を超える日照豊かな地域です。川面や水面の照り返しにより、曇りの日でも紫外線は強く肌に届きます。日焼け止めをこまめに塗り直し、帽子・ラッシュガードとあわせてしっかり対策してください。
  • 着替え・タオル:川から上がった後の体温低下を防ぐためにも必ず用意しましょう。

渓流釣り(天然渓流・川俣川渓流釣場上流部)の場合

  • ウェーダーまたはウェットウェーディングスーツ:川の中に入って釣る場合に必要です。レンタルは施設によって異なるため、事前確認を。
  • フェルトソールまたはスパイクソールのシューズ:苔むした岩の上は非常に滑りやすいため、専用シューズが推奨されます。
  • 上着・防寒着:北杜市の渓流沿いは夏でも朝夕は10〜15℃台まで下がることがあります。薄手のフリースやウィンドブレーカーを1枚持参してください。
  • 帽子・偏光サングラス:日差しや水面の反射・紫外線から目と頭部を守ります。偏光レンズは水中の魚の動きも見えやすくなる一石二鳥のアイテムです。
  • 日焼け止め:標高の高い渓流沿いは紫外線が強く、木陰の少ない川面では想像以上に焼けます。防水タイプを選び、こまめに塗り直しましょう。

持ち物チェックリスト

カテゴリ アイテム 備考
共通 タオル・着替え 川から上がった後の体温管理に必須
飲料水・軽食 高原では気温が低くても脱水に注意
日焼け止め(防水タイプ) 水面の照り返し・標高による紫外線対策に
虫よけスプレー 渓流沿いはブヨ・ヤマビルに注意
釣り クーラーボックス・保冷剤 釣った魚を持ち帰る場合に必要。シルフでは氷・クーラーボックスの販売もあり
遊漁券(天然渓流のみ) 当日購入またはつりチケで事前購入
川遊び 水着・ラッシュガード 濡れてもよい服装で川遊び
マリンシューズ サンダル不可の施設もあり
渓流釣り上級 ウェーダー・渓流シューズ 天然渓流・川俣川上流部に挑戦する場合

安全ルールと注意事項

  • 急な増水に注意:山の天気は変わりやすく、上流で降雨があると下流の川が突然増水することがあります。雷雨・大雨の予報がある日は川遊びを避けましょう。
  • ライフジャケットは必ず着用を:国土交通省は、川遊びでのライフジャケット着用を強く呼びかけています。「川での水難事故のほとんどはライフジャケットさえ着けていれば防げた可能性がある」とされており、ライフジャケットは「川のシートベルト」と位置づけられています。子どものひざ下程度の水位であっても、思わぬ深みや滑りやすい石があるため油断は禁物です。子どもには必ず股下ベルト付きの子ども用サイズを着用させましょう。詳しくは国土交通省「河川水難事故防止ポータルサイト|ライフジャケットを着用しよう」をご確認ください。
  • 熊への注意:北杜市は熊の生息域です。渓流釣りで山奥に入る場合は、熊鈴や熊スプレーを携行することをおすすめします。熊との共存については「北杜市の熊との安全な共存が移住成功の鍵」もご参照ください。
  • ゴミは必ず持ち帰る:釣り糸・えさ袋・えさの残りなどは川に捨てず、必ず持ち帰りましょう。

まとめ

最後までお読みいただき、ありがとうございました。八ヶ岳と南アルプスが育む北杜市の清流は、釣り初心者からベテランまで、そして小さな子ども連れのご家族まで、それぞれのスタイルで水辺を楽しめる懐の深さが魅力です。ここで改めて、この記事の重要なポイントをご紹介します。

  • 北杜市は名水百選3か所を擁する「水の里」で、八ヶ岳の伏流水と南アルプスの雪解け水が透明度の高い清流を育んでいる・
  • 手ぶらOKのファミリー向け管理釣り場(やま里・シルフ・津金)から、ルアー・フライ専用の本格エリア(ジョイフィールド)まで、北杜市内に複数個所の多彩な釣り場がある。
  • 天然渓流(尾白川・塩川・須玉川)は遊漁券が必要な中〜上級者向けフィールド。管理釣り場の川俣川渓流釣場には遊漁券不要で楽しめるエリアも揃っている。
  • べるが・フレンドパークむかわの川遊びシーズンは7月〜8月中旬が中心。赤ちゃんから楽しめる安全なエリアが整備されている。
  • マリンシューズ・日焼け止め・クーラーボックスなど適切な準備が快適な水辺体験の鍵。国土交通省はライフジャケットの着用を強く呼びかけている。

北杜市の清流体験は、単なる釣りや水遊びを超えて、名水の里ならではの自然との一体感が味わえる贅沢なアウトドア体験です。各施設の営業時間や料金は時期によって変動する場合があるため、訪問前には必ず公式サイトや北杜市観光協会にてご確認ください。

北杜市の渓谷・滝スポットについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

「北杜市の滝と渓谷|南アルプスと八ヶ岳が育む絶景スポット5選」

「北杜市のおすすめ観光スポット|エリア別・季節別に厳選+モデルコース付き」

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